こどもの運動能力を伸ばす3つのポイント
身につけておきたい36の基本動作
運動神経や体力を向上させるためには、幼児の頃からいろいろなパターンの「動き」を経験することが大切です。
36の基本動作は、遊びや生活動作で必要な動きから構成されており、基礎的な運動能力が高まり、体のバランスの取り方、体の使い方、遊びやスポーツ、生活動作に欠かせない能力を育むことができます。
36の基本動作
たつ
おきる
まわる
くむ
わたる
ぶらさがる
さかだちする
のる
うく
あるく
はしる
はねる
すべる
とぶ
のぼる
はう
くぐる
およぐ
もつ
ささえる
はこぶ
おす
おさえる
こぐ
つかむ
あてる
とる
わたす
つむ
ほる
ふる
なげる
うつ
ける
ひく
たおす
運動神経を生み出す7つの能力(コーディネーション能力)
8〜12歳までに7つの運動能力をバランス良く高めることが重要
コーディネーション能力とは??
体を巧みに動かす神経系の能力
状況を目や耳など五感で察知し、それを頭で判断し、具体的にどの筋肉を動かすといった一連の過程をスムーズに行う能力
コントロール・対応能力
自分のカラダや対象物を状況に応じてコントロールできる能力です。
パフォーマンス能力
運動スキルを向上させるトレーニングを行います。
運動することで右脳が育つ
右脳は別名「イメージ脳」で、見たものを記憶したり、無意識にイメージで思考、感覚や反射、想像力や直感力などを担う脳である
3歳までは右脳が優位に働いてると言われており、言葉を知らないからこそ右脳で親や兄弟の真似をして覚えていく
そのため、今まで見てきたもの、やったことのあること、成功したことがあることが記憶として残り、脳の育みとなる。
左脳は別名「言語脳」で、言語や計算、分析など理屈的な思考や記憶を意識的に行う自宅、学校や塾などで勉強して学んだ知識の蓄積や知能を司っている脳